外装塗装はできるだけ立会いを！ - リノベーションできない人たちが持つ5つの悪習慣

立会いは必須

私たちが新築一戸建てを購入したのは、約5年前のことです。ホテル勤務でオンライン集客・予約担当の私の家の外壁は、コンクリート打ちっぱなしのような、見た目と質感にしたいと希望しました。結果、製品はエスケー化研のベルアート、フラット仕様で、所々に丸いくぼみの模様をつけることで、希望の質感に近づけました。また、色サンプルも数点提出してもらい、その中から、少し温かみのあるグレーを選びました。小面積ながら、提出してもらった仕上がりサンプルに納得し、安心して壁面の仕上がりを待ちました。しかし、いざ、壁面塗装の工期に、サンプルを持参して現場へ行ってみると、サンプルよりもずっと色の薄い塗装に気づき、急いで担当営業さんに連絡を取りました。すぐに修正の手配をして頂いたものの、工期は大幅にずれてしまいました。そしてもうひとつ、丸いくぼみの模様の塗装が、細かい作業のため、所々色がぬけていることに気づきました。それは塗装担当の方にも申し訳ないと思いながらも、丁寧な作業をお願いしたところ、おかげさまで綺麗に仕上げてもらえました。私たちの新築現場は、当時住んでいた場所からそう遠くありませんでした。時々、差し入れを持参しながら進捗状況を確認できたので、今回のような壁面塗装のミスにも気づき、修正も間に合いました。遠方でそれが叶わない場合を想像すると、鳥肌が立ちました。

見守りが必要

外壁は家の顔、塗装時は出来るだけ現場へ足を運ぶことをお勧めします。なんとなく外壁の塗装が劣化しているなと感じていたのですが、専門業者に調べてもらったら至急塗り直した方が良いと言われて外壁全面を塗装し直してもらう事にしました。塗装の劣化だけなら一部でも良かったのですが、外壁の劣化が防水にも影響してくるという事で建物に被害が及ぶ前に何とかしようと外壁塗装をやり直してもらう事になりました。外壁塗装の期間ですが、うちの場合で足場を組むところから外壁塗装が終わって足場を撤去するところまでで三週間くらい掛かりました。途中雨が続いたりして外壁塗装が出来ない日があったので案外時間が掛かったようです。それさえなければもう少し早く終わったという事でした。今回選んだ外壁の色は以前と同じ白を選んだんですが、多少明るさを抑えた白を選んだので外壁塗装後にも変にピカピカしていなくて良い感じでした。ただ、せっかく色を塗り直すのだから今までとは全く違う色で塗ってもらうのも良かったかも知れません。色が変わるだけでもちょっとした気分転換になったかもと多少後悔しました。今回の外壁塗装によって防水機能も復活したので、これでまたしばらく安心して同じ家に住み続ける事が出来るようになりました。お金はそれなりに掛りましたが、やって良かったと思っています。