隠蔽配管の費用は、工事の規模や建物の状況によって大きく異なります。ここでは、新築、リフォーム、後付けの場合の、それぞれの費用相場について解説します。まず、「新築」の場合です。新築時に隠蔽配管を行う場合は、壁や天井を施工する前に配管を通すため、比較的費用を抑えることができます。相場としては、エアコン1台あたり、3万円から5万円程度が目安となります。ただし、配管の長さや、建物の構造によっては、追加費用が発生する場合があります。次に、「リフォーム」の場合です。リフォームで隠蔽配管を行う場合は、壁や天井を剥がす必要があるため、新築の場合よりも費用が高くなります。相場としては、エアコン1台あたり、5万円から10万円程度が目安となります。ただし、壁や天井の素材や、配管のルートによっては、さらに費用が高くなる場合があります。また、壁や天井の補修費用も別途必要になります。そして、「後付け」の場合です。既存の住宅に隠蔽配管を後付けする場合は、壁や天井を大きく剥がす必要があるため、最も費用が高くなります。相場としては、エアコン1台あたり、10万円以上かかる場合がほとんどです。また、建物の構造によっては、隠蔽配管自体ができない場合もあります。後付けの場合は、事前に専門業者に現地調査を依頼し、見積もりを取ることをおすすめします。これらの費用相場は、あくまでも目安であり、実際には、業者や工事内容によって大きく異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。また、見積もりを取る際には、費用の内訳を詳しく確認し、不明な点があれば質問するようにしましょう。隠蔽配管は、費用が高額になる傾向がありますが、見た目が美しく、部屋のデザイン性を高めることができます。予算と相談しながら、慎重に検討しましょう。
隠蔽配管の費用相場ー新築、リフォーム、後付けの場合