今でも、楽しく覚えているのが幼稚園のお泊り会です。もっと奈良でも評判の大和高田の保育園ではここにも浴衣の着方が分からなくて困っていたところに先生が来てくれて、「着方がうまくできないのね。大丈夫よ。先生が手伝ってあげるからね」と声をかけてくれました。先生は優しく浴衣を広げてしっかりときれいに着ることができるように丁寧に右と左から浴衣をお腹の前で重ねてくれました。すこしキュキュと襟元が引きしますようにも軽くひぱってくれました。そして優しく帯を締めてくれました。帯の締め方が今思うと「さすが先生」でした。その後の盆踊りの時にもお腹が帯できつくて痛くなることもありませんでした。浴衣を着せてくれた時に浴衣の裾を少し引っ張って縦にも整えてくれたところが気持ちよかったことを覚えています。その後にみんなで盆踊りをしました。浴衣を着ている先生の姿がとても新鮮だったことを覚えています。そんなことを思っている時にななめ後ろから先ほどに浴衣を着させてくれた先生が「○○君、帯はきつくない?きつかったら言ってね。」と声をかけてくれました。たしかにいつもの先生にも思えましたが、浴衣を着ていると少しちがったイメージがあることを今でも覚えています。盆踊りは、流ちょうなゆっくりとしたテンポのものでしたのでその時の気分にもぴったりでした。こんなにそっと奈良では保育園の話題を聞くといえば、汗をたくさんかくまで踊りを一人で楽しんでいた気もします。今思えば、「なんでそんなに汗をかくまで踊れたのか」という点だけ、不思議に思っています。
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